FAQ

海外へ転勤すると生命保険の契約はどうなりますか?

一般的には、日本の保険は、日本国内でのみ補償されます。生命保険なら、国内での事故などによる死亡や高度重度障害、医療保険(または生命保険の医療特約)なら、国内で受けた医療に対しての費用負担といったように、日本国内でなければなりません。

しかし、保険会社に連絡して事前手続きをすれば、海外に渡航・転勤・移住など日本にいない状況になったとしても、保険料を払い込むことによって生命保険を継続することができます。

また、海外で死亡したり、病気やケガで入院したりしたときも保険金や給付金を請求することができます。

事前手続き

以下、海外渡航を例に説明をしますが、転勤・移住の場合も同様です。

1.海外渡航前の手続き

保険会社によって、海外渡航前に「海外渡航届け」などの提出が必要となります。また、保険料の支払いが滞ることがないよう、代理人を指定しなくてはいけない保険会社もあります。その際、保険会社からの通知物は、一般的に代理人の住所に届きます。

なお、被保険者が海外渡航し、契約者は国内に留まるというケースでは、一般的に手続きは不要となります。

2.保険料の支払い方法の選択

下記の3つの方法があります。

(1)本人名義の国内金融機関口座、勤務先の給料引落としやクレジットカード払い

従来通りであれば、特に変更手続きは必要ありません。残高不足に注意してください。

(2)前納・一括払い

残りの保険料を全部支払い、保険料の支払いをしなくてもいいようにします。

(3)国内の代理人からの払込み

渡航前に保険会社に委任状を提出し、保険料の支払いを代理人に委任します。

3.海外渡航中の保険金・給付金の請求方法

下記の3つの方法があります。

(1)国内の代理人に請求手続きをしてもらう

(2)日本に帰国して請求手続きを行う

(3)海外から請求手続きを行う

4.海外渡航中の日本の生命保険の加入について

基本的に海外渡航中に日本国内の保険会社の保険に加入することはできません。海外渡航が決まっていて、日本の生命保険に加入したいという人は、海外渡航前に手続きをしてください。

5.海外渡航中の保険契約の内容変更や解約について

代理人に協力してもらうことで、一般的に契約内容の変更や解約は可能です。保険会社から代理人に送られた必要書類を受け取り、所定の手続きを行うことになります。

これらの内容は生命保険会社により異なることがありますので、加入している保険会社に確認してください。

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