用語集

収入保障保険

2016/11/18

収入保障保険とは死亡時の保険金を一括ではなく毎月一定額ずつ受け取る保険のことです。月ごとに保険金を受け取れるため、若いうちに死亡した場合は保険金の総額が多く、年齢を重ねるごとに保険金総額が減っていきます。そのしくみを保険料に反映させています。

収入保障保険なら毎月給付金が支払われるので、遺族の生活費を合理的に準備出来ます。子どもの成長など、家族のライフプランに合わせて保険期間と保険料払込期間を選択すること家族の生活を守り続けます。

収入保障保険の保険金額と保険料

定期保険と同様に掛け捨て型のタイプである場合が多く、そのため保険料は割安になっているのが特長です。保険開始から間もないころに亡くなれば、保険期間満了まで時間がありますので、多く受け取る保険金の総額は多くなります。

しかし、保険期間満了間近で亡くなった場合、受け取る期間が短いため、受け取る保険金の総額は少なくなります。このように、収入保障保険は時間の経過とともに保障が徐々に減っていく保険です。

通常は年齢が高くなることでリスクが増すため、保険金額が変わらない場合、保険料は高くなりますが、収入保障保険の場合は、時間の経過とともに受け取る保険金の総額が減るため、それに伴い保険料も安くなります。トータルで考えれば定期保険よりも保険料は安くなります。

保険金の受取方法と税金について

収入保障型保険で受け取る保険金は、年金と同じように、受け取る金額によっては所得税がかかります。保険金を一括で受け取ることも可能ですが、この場合には受け取る金額が減り、場合によっては相続税や贈与税がかかります。

定期保険と収入保障保険の違いについて

定期保険は死亡保険が保険期間満了まで金額が変わらず一括で保険金を受け取れますが、生活するのに必要な保障額は年々減少していくと考えれば、年々必要以上に保険を掛けていくことになるといえます。

収入保障保険はその点を考慮して、必要以上に保険を掛けることがないように受け取る保険料の総額を減らす商品設計としています。

1.定期保険

定期保険のイメージ

2.収入保障保険

収入保障保険のイメージ

所得補償保険と収入保障保険の違いについて

共に似たような名前の保険ですが、実はこの2つの保険は機能が全く違います。所得補償保険は、会社員や自営業者の方などが病気やケガで仕事ができなくなった場合の収入減を補う保険です。

それに対して収入保障保険は、会社員や自営業者などの方が死亡または高度障害になった場合において、残された家族の生活費用を補う保険といえます。

所得補償保険は、被保険者が病気やケガで入院や通院、自宅療養を行うことで働くことができなくなった場合に、税込み年収の最大で60%程度補償され、一定期間(通常は1年~5年、最長60歳まで)、毎月一定の金額を受け取ることができます。

また、保険期間中に保険金の支払いがなかった場合には、保険金の一部が戻ってくる場合があります。所得補償保険と収入保障保険は同じように見えても、中身は全く異なります。

就労不能時の所得の減少を何とかしたい場合は「所得補償保険」、万一の時に残された家族の生活を保障したい場合は「収入保障保険」を選ぶとよいでしょう。

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