用語集

非喫煙者割引

2019/11/20

非喫煙者割引とは生命保険会社が定めた非喫煙に関する基準を満たした場合に、生命保険料が割り引かれるものです。 優良体割引の一種で、過去の一定期間喫煙していないなどの条件があります。

非喫煙者のほうが喫煙者よりも、健康上のリスクが少ないという観点から、こういった割引があります。このように、リスクに応じて保険料の料率を変えている商品を、一般的に「リスク細分型保険」と呼んでいます。

非喫煙者割引の導入

外資系や損保系、あるいはネット専業型の保険会社においては、ゴールド免許割引のような形で、非喫煙者割引というのが導入されるようになりました。

【喫煙が関係する保険】

・定期保険

・終身保険

・収入保障保険

・医療保険

・がん保険

喫煙は疾病リスクを大幅に引き上げるので喫煙者の保険料(保険料率)は高くなり、非喫煙者には通常よりも安い保険料になります。

いくつかの該当商品を調べてみると、平均で月々1,000円程度減額されます。という事は、1年で1万2,000円、10年で12万円、払い込み期間30年の定期保険や終身保険なら、なんと36万円もお得になるのです。

非喫煙者割引の適用条件

一つ目は過去1年以内に喫煙をしていないこと。これは「告知書」で申告します。二つ目はコチニン検査の結果、陰性であること。この2点により判定します。ニコチン検査は口の中を綿棒でこすって、付着した唾液で検査します。

したがって、告知書の自己申告で「1年以内に喫煙をしていいません」と虚偽申告をしてもかなりの確率で否認されます。

ニコチン検査の結果が陰性と出なければ非喫煙者割引の料率は適用されません。1年以上、禁煙していてもニコチン検査で反応してしまうとダメですし、逆にごく稀に1年以内に喫煙歴があっても反応がでないこともあります。

割引が適応された後に喫煙をしても特に問題はなく、更新時も割引が適応されます。また保険に加入後に禁煙をしても、更新時に割引を受けることはできないので注意して下さい。

目安は約1年間

通常では「7日~2週間の喫煙で、非喫煙者に近いレベルになる」と言われますが、人によっては数ヶ月禁煙してもニコチンの反応が出る場合があります。

検査を受ける際、「受動喫煙」には気を付けましょう。通常、この検査では1年と言わずとも数か月タバコを吸っていなければ反応は出ないはずです。それなのに「1年以上前に禁煙したのに陽性反応が出た」という人が少なくないのです。

だから、「一度でもタバコを吸っていたらダメかもしれない」と考えている人もいるようなのですがそんなことはありません。それは、受動喫煙が原因となっている可能性があります。受動喫煙というのは、自分が吸っていなくても周りの人が喫煙していた場合に副流煙を吸ってしまうことです。

受動喫煙であっても体内にニコチンが入り込むことになるのは間違いありません。だから、タバコを吸っていないのに検査で陽性反応が出てしまうのです。喫煙者であれば、非喫煙者割引にこだわらずにリスク細分型を導入していない保険会社を選ぶ方法もあります。

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