用語集

平準払込方式とステップ払込方式(修正保険料方式)

2016/11/27

平準払込方式

平準払込方式とは保険料を支払い満了日まで同じ金額で払い込む方式です。平準払込方式は、有期払込の際に、保険加入時からある年齢に達するまで、あるいは、定められた期間、同じ保険料を支払います。毎月決まった分だけ払うので支出管理がしやすいというメリットがあります。

なお、保険料の支払い方式には、平準払込方式の他にステップ払込方式(修正保険料方式)があります。これは住宅ローンの支払い方法によく似ています。

もし、平準払込方式の形をとらないとどうなるでしょうか、最初は保険料が安くて大変加入しやすくなります。しかし、年齢が上がるにつれて健康上の問題を抱える確率は高くなるのが一般的です。すると保険事故の起きる確率が上がると判断され保険料は毎年のように高くなっていってしまいます。

この保険料の支払い方法をステップ払込方式(修正保険料方式)といいます。一番保険事故の起きやすい時期に一番保険に加入し続けるのが難しくなるという事態に陥ってしまいます。こういう事態を避けるために平準払込方式というかたちをとるのです。

ステップ払込方式

ステップ払込方式は日本のサラリーマン文化に根付いている年功序列を反映した給与体系に着眼点を置いた、給与の年功による増加に連動して、すなわち収入の増加にあわせて支払保険料が増加する形としています。

保険金額を確保しつつ、一定期間(ステップ期間)経過後、あるいは一定期間経過ごとに一定割合で保険料が上がる仕組みで、これにより契約当初の保険料を安くすることが可能になります。加入時になるべく安い保険料負担で、なるべく高い保障を準備したいという場合には適しているといえます。

どちらの方式が有利か不利かは、どちらともいえませんが、若いうちに保険事故が起きればステップ払込方式の方が有利になりますし、長生きすれば平準保険料方式の方が有利になります。

保険加入後の見直しについて

生命保険は長期に渡る契約なので、加入後もライフステージに応じて変更ができるよう、加入後の自在性の向上に努めましたが、「変更」が契約者にとって有利になるとは限らず、十分な注意が必要です。

一例として、定期付終身保険の主契約である終身保険の保険料について、最初の10年間や15年間など一定の期間は安く設定し、一定期が終了あとは高く設定する方法があります。加入から一定期間は支払う保険料が安いのですが、保険料の払込総額では通常の支払方法よりも高くなります。

定期付終身保険とは、終身保険に定期保険が特約として付加されたものであります。これは「定期保険特約付終身保険」とも呼ばれます。

死亡したときに、遺族に保険金を残す目的で利用されます。これにより、終身保険で一生涯保障を確保しながら、若い働き盛りの時期だけ保険料の安い定期保険で保障を厚くすることが可能となります。

解約返戻金の額の違いについて

保障額が同じならば解約返戻金は次のようになります。

1.保険料払込期間中に解約した場合

解約返戻金は、ステップ保険料払込方式のほうが平準保険料払込方式より少なくなります。

2.保険料払込期間満了後に解約した場合

解約返戻金は、いずれの払込方式を利用された場合でも同額となります。

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