保険の種類

一時払い養老保険について

2017/04/17

養老保険とは保険の保障期間中に被保険者が死亡した場合に受け取ることになる死亡保険金と保険の保障期間が満了した時に受け取ることが出来る満期保険金の金額が同額に設定されている死亡保険のことです。

養老保険の場合、一定期間の保障期間が経過したら満期保険金をもらうことができ、保障期間の死亡保障もあります。一括でまとまったお金を受け取ることができるため、老後の資金や教育資金などのように貯蓄機能を活かして利用される保険でもあります。

このような養老保険の中でも保険の保障期間の保険料を契約時に一括でまとめて全額で支払う形式の養老保険を「一時払い養老保険」といいます。

一時払い養老保険の特徴

主に次のような特徴があります。

養老保険一時払いするため、他の保険と比べ保険料が割安です。

養老保険死亡保険金と同額の満期保険金が確保できます。

養老保険は貯蓄性が高い保険です。

養老保険の保険期間は5年、10年、30年と生命保険会社によって異なります。

養老保険一括払いする場合には、月払いと比べて生命保険会社保険料を割り引いてくれる率が高くなります。

一時払い養老保険のメリット

保険料を契約時に一括で支払う金融商品であることから保険料の割引率が高くなり、通常の月払い養老保険と比較して保険料が割安となります。

また、税制上で有利になるといったメリットもあります。養老保険は貯蓄性の金融商品と比べると、他の金融商品は利息に対して20%の税金が源泉分離課税で差し引かれます。一方、一時払い養老保険は保険期間が5年超の養老保険満期保険金については、利益部分は一時所得の扱いとなります。

一時払い養老保険は、その金額が50万円以内なら非課税、50万円を超えても、その超えた分の半額が他の所得と合算されて総合課税の対象になります。一般的には、一時払い養老保険は課税上有利といえましょう。

一時払い養老保険のデメリット

高金利時には、とてもよい金融商品だったのが、低金利時の場合、そのメリットが全く得られないことが挙げられます。生命保険会社一時払いで受け取った保険料を運用して、運用益により保険金を支払います。しかし、経済状態が悪いと低金利となり、運用益が出ず、養老保険の魅力が激減します。

一時払い養老保険の活用法

多少まとまったお金を持つ方の資産形成の手段として用いられていることが多くありますが、病気などを経験した後で保障が欲しくなっている中高年の方にも良い商品と思われます。(定期保険終身保険に比べて保険料が高いですが、月払いでの支払いと比べた場合、割引かれています。)

生死混合保険」のメリットをフルに利用した活用法となってきています。定期保険特約付終身保険アカウント型保険などの生命保険会社が力を入れて販売している商品に次ぐ隠れた人気商品といえます。

満期保険金を据え置いておいた後で、一時払い養老保険に加入し直す方法もあります。

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