払込期間の種類について
2019/11/19
払込方法の種類
種類 | 概要 | |
定期保険 | 短期払い | 保険期間よりも短い期間で払い込む方法 |
全期払い | 保障が続くまで払い込む方法 | |
終身保険 | 有期払い | 保険期間よりも短い期間で払い込む方法 |
終身払い | 保障が続くまで(一生涯)払い込む方法 | |
定期保険・終身保険 | 一時払い | 保険加入時にまとめて払い込む方法 |
短期払い
保障期間が特定できるような定期保険等において、保障期間より短い期間で保険料を払い込む方法を「短期払い」といいます。例えば、60歳までの定期保障の契約の保険料を50歳までに払い込むというような方法です。50歳で保険料の払い込みは終了し、保障は60歳まで継続します。
保険料の払い込み期間を一定期間と決めることが出来るので、保険料の払込総額が保険加入時点で確定しますが、払込み期間を短くしている分一回当たりの保険料は全期払いより多くなります。
全期払い
保障期間が特定できるような定期保険等において、保険期間満了まで保険料を払い込む方法を「全期払い」といいます。例えば、60歳までの定期保障の契約の保険料を60歳まで払い込むというような方法です。60歳で保険料の払い込みは終了し、保障は60歳まで継続します。
保障が続いている期間はずっと保険料を払い込む必要がありますが、一回当たりの保険料は短期払いと比べると安くなっています。
有期払い
保障期間が特定できないような終身保険等において、保障期間より短い期間で保険料を払い込み方法を「有期払い」といいます。例えば、終身保障の契約の保険料を60歳までに払い込むというような方法です。60歳で保険料の払い込みは終了し、保障は一生涯継続します。
保険料の払い込み期間を一定期間と決めることが出来るので、保険料の払込総額が保険加入時点で確定しますが、払込み期間を短くしている分一回当たりの保険料は終身払いより多くなります。
終身払い
保障期間が特定できないような終身保険等において、一生涯にわたって保険料を払い込む方法を「終身払い」といいます。例えば、終身保障の契約の保険料を一生涯にわたり払い込むというような方法です。保障も一生涯継続します。
保障が続いている期間はずっと保険料を払い込む必要がありますが、一回当たりの保険料は有期払いと比べると安くなっています。
一時払い
一時払いは、保険加入時にまとめて保険料を支払ってしまうので、他の支払い方法と比べると保険料払込総額が最も少ない点が魅力的です。
保険加入時に一度にまとまったお金が必要となりますが、老後に保険料を支払う必要もなく保障が続いている点は、全期払いのように保険料負担がずっと続くことが心配という方におすすめです。
ただし、一時払いを終身保険で選択する場合は、保険経過期間が1年ほどの短い時期にお金が必要となり保険を解約せざるを得なくなったときは、元本割れの恐れもあるので注意しなければなりません。加入後2~3年で解約返戻金が100%を上回るなどのメリットがあります。