住所変更など変更があった場合はどうすればよいですか?
生命保険は加入したら終わりというわけではありません。保険は一度加入すると多くの場合、数十年の長い契約になりますので、その期間中に保険証券に記載されている内容に変更があることも珍しくありません。
引越しをして住所が変わったり、結婚して名字が変わったりすればその都度届け出る必要があります。引っ越しや名字の変更に限らず、他にも保険会社への届出が必要なケースがあります。
届出が必要なケース
1.住所変更・電話番号変更
引っ越し時に手続きを行います。電話やネット上での手続きが可能です。手続きしない場合、生命保険会社からの重要な通知が届きません。
2.名義変更
結婚・離婚などで改姓した場合、手続きします。
3.届出印変更
改印したときに手続きします。
4.契約者・受取人・指定代理請求人の変更
結婚したときに受取人や指定代理請求人を配偶者に変更します。また、子どもの独立で家族構成が変わったときなど変更したい場合に手続きします。
5.保険料振替口座の変更
引越しや結婚などで別の口座に変更したいときに手続きします。
6.保険料の支払い方法の変更
口座引き落としをクレジットカード払いにしたり、給与引き去りにしたりと払込経路を変更したいときや月払の保険料を年払に変更したいときに手続きします。勤務先を退職したなど、保険料を給与天引の団体扱で払い込んでいた場合、口座振替扱などに変更を忘れずに行いましょう。
7.長期間海外に行く時
海外渡航中においても生命保険の保障があります。ただし、渡航前に海外渡航通知書を提出する必要があります。
8.証券再発行
保険証券紛失時に再発行の手続きをします。手続きをしていなかった場合、いざ給付金を請求しようとしたときに名前が変わっていたりして、手続きがスムーズに進まないことがありますの注意してください。
契約内容の変更方法は保険会社に連絡して手続き方法を確認します。保険証券に必要書類を添付して保険会社に送付します。書類送付後、変更箇所が追加された保険証券が郵送され手続が完了します。