用語集

変額個人年金保険

2016/11/28

変額保険は保険料の一部が特別勘定とよばれるファンドにおいて株や債券などで運用され、その運用実績によって保険金や解約返戻金の金額が増減します。決められた年齢になると、支払った保険料を原資にして年金を受け取れる保険です。

また、年金ではなく一時金として受け取ることもできます。最近は年金原資や年金受取総額に最低保証のあるタイプを取り扱う保険会社が増加しています。

年金受取総額保証が付いている商品でも、据置(運用)期間終了時に積立金(年金原資)を一括で受け取る場合には、受取額が既払込保険料相当額を下回ることもあります。年金受取開始前に死亡した場合は、運用実績が悪い場合でも死亡保険金は下がることはありません。

保険料は一般な保険よりも割安で設定されています。さらに、税金関係では変額個人年金保険の保険料も生命保険料控除の対象となります。年金保険という名称がついていますが、個人年金保険料控除ではなく、一般の生命保険料控除となりますので注意してください。

変額個人年金保険の資産運用について

変額個人年金保険の据置(保険料払込)期間中は個人年金保険の資産とは区別され、変額個人年金保険の特別勘定で資産運用が行われます。

・特別勘定とは運用実績を直接的に契約者などに還元することを目的とし、生命保険会社が保有するほかの財産とは厳格に区別して運用される勘定です。主に株式や債券などを運用先としています。

・年金受取開始後の運用一般的に年金支払開始後の積立金は一般勘定に移り、毎年受け取る年金額が確定します。また、年金開始後も特別勘定で運用するタイプもあり、毎年受け取る年金額は資産の運用実績によって増減し、確定していません。

・特別勘定の選択運用対象の異なる複数の特別勘定の中から契約者が選択しますが、生命保険会社、保険商品ごとに異なり、また、選択できないタイプもあります。特別勘定を選択できるタイプの場合、年金開始後も一定範囲内で特別勘定の変更(スイッチング)を行うことができます。

契約者によって指定された特別勘定の運用は引受保険会社、証券会社、信託銀行などさまざまな会社によって行われます。

変額個人年金保険は「運用タイプ」、「保険料の支払い方法」、「年金の受け取り方法」などの組み合わせによって、さまざまな商品がありますので、加入するときには十分な理解と検討が必要となります。

変額個人年金保険のメリット・デメリット

1.変額個人年金保険のメリット

変額個人年金保険は生命保険料控除の対象となり、所得の計算から差し引かれますので所得税が優遇されます。そのほかに運用途中での利益やファンドの変更に対しても非課税です。相続時にも一定額の非課税枠があります。

2.変額個人年金保険のデメリット

投資信託の運用に対するコストと保険のコストがかかるため、運用効率が悪化することもあります。加えて、解約した際に戻ってくる解約返戻金は契約当初ほど少なくなります。満期近くにならないと、解約した場合に大きな損をしてしまうしくみになっています。

生命保険の見直しで保険料を節約する

保険は万が一のときに生活を守る大切な手段です。しかし、過剰な保障は家計を圧迫して生活に支障を来します。生命保険を見直すことで大きく節約できることもあります。

このほかにも自分に合った保険を自分で選びたい、現在加入中の保険の内容で大丈夫か確認したいなどの悩みがあれば、保険の専門家に相談するのも一つの方法です。

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